








AFTERで取り扱うEYEVAN 7285は、デザインチームが着目する幅広いデザインソースと、それらを具現化する伝統的な手作業と最新の技術の大胆な組み合わせにおいて、まず唯一無二と言っていいブランドです。
そんなEYEVAN 7285の歴史は、マドンナをはじめとした海外セレブに愛された90年代のEYEVAN、またOLIVER PEOPLESのラリー・レイトが見出した80年代のEYEVANに遡ることができます。そしてこれら全ての始まりが1972年、当時スポーツサングラスを生産していた山本光学が「着る眼鏡」のコンセプトのもとに、EYEVANブランドをスタートしたことにあります。

山本光学では社内にデザイナーがいたのに加えて、VANで知られるヴァンヂャケット創業者の石津謙介と当時のEYEVAN会長との間に親交があったこともあり、EYEVANはブランドのスタート直後から画期的なデザインの眼鏡をリリースすることになります。
今回ご紹介するのはそんなヴィンテージのEYEVANです。一口にヴィンテージのEYEVANと言っても様々な年代や生産背景がある中、今回は70年代後半から80年代前半にかけての最初期のデッドストックです。

いずれも半世紀も前にデザインされたとは思えないほど現代的な雰囲気の2本。これらの眼鏡はDeadstock OLIVER PEOPLESでもご紹介したように、NYの展示会でOLIVER PEOPLESの創業者ラリー・レイトの目にとまり、EYEVAN社がライセンス契約のもとOLIVER PEOPLESの製造販売を手がけるきっかけとなりました。
現在のOLIVER PEOPLESはブランドと生産背景ともにEYEVAN社からは離れてしまっています。しかし70年代に「着る眼鏡」としてデザインされ、半世紀を経ても色褪せないこれらのモデルは、ほとんどそのままのデザインで現在でも展開されています。

当時としては画期的だったメタルとセルの組み合わせや、彫金の繊細なディテールなど、まさに時の洗礼に堪えるデザインと言えるのではないでしょうか。
現行品としてはまずこれ以上ないと言い切れる、現代の工芸品であるEYEVAN 7285、そして今や世界的に非常に広く知られているOLIVER PEOPLES、これら2つのブランドのオリジン中のオリジンとも言えるのがこの2本です。さらに状態はデッドストックと申し分ありません。
ヴィンテージのEYEVANを取り扱う眼鏡店は、多くないにしてもAFTERだけではありません。しかしその正確な歴史を踏まえて、かつまとまったラインナップで取り扱っているお店はAFTERの他にはないのではないでしょうか。今回の2本以外にもヴィンテージのEYEVANがまとまって入荷しているので、順次ジャーナルを通してご紹介できればと思っています。
また今回これらのヴィンテージの入荷にあたって、当時のEYEVANでラリー・レイトと一緒に仕事をしていたまさに生き字引のような方と連絡を取りながら、その正確な系譜を理解してお伝えすることができるよう準備を進めました。
現行品としてはまずこれ以上ないと言い切れるEYEVAN 7285と、当時の時代背景が色濃く反映されたヴィンテージのアイウェア。この両方を取り扱うAFTERとしても、まさに願ってもない入荷です。