一本のネジに対する徹底的なこだわりから始まった10 eyevanから、洗練されたパントシェイプのNo.3をご紹介します。
実に均整の取れたパントシェイプは、レンズ下部がコンパクトに削り込まれていることが特徴です。ブレのないなめらかなカーブを描くリム線など、タイトなパーツと相まって、決してクラシックすぎないモダンな雰囲気に仕上がっています。
その控えめで知的な印象によって、ビジネスシーンで違和感なく着用することができるのはもちろん、Tシャツやジーンズのようなラフなスタイルに合わせても十分な説得力が感じられるでしょう。
自然な色味のアンティークゴールドは、オールドゴールド/ゴールドとして展開している10 eyevanならではのカラーリングです。フレーム本体を一度メッキで着色した後、部分的にシャーリングをすることで生まれた陰影と、ブリッジと智に部分的に用いられている光沢の強いゴールドカラーのコントラストによって、実際に着用した際に自然と顔に馴染むようになっています。
さらに本体だけでなく、ヒンジのネジも同じ加工を施すことでオールドゴールドに仕上げています。ここまでのこだわりを実現できるのも、本体と同じチタンを用いて製作したオリジナルのネジだからこそです。
そのネジには精密機械に使用されることの多いトルクスネジが使用されています。少しの力でしっかりと締まりかつ緩みにくいという特徴をもつトルクスネジは、非常に信頼性が高く、日常的に使用する道具としての眼鏡に最適なパーツです。眼鏡用のチタン製のトルクスネジはこれまで存在しておらず、その開発が10 eyevanが生まれるきっかけにもなりました。
本体カラーに合わせて選ばれた黒蝶貝のノーズパッドは、貝ボタンの生産で有名な奈良の工場で、10 eyavanのために特別に作られたものです。貝が開いたような形状の特許取得の専用ヒンジで取り付ける仕組みになっています。
しかし蝶貝のノーズパッドは肌なじみが抜群に良く、肌に触れた瞬間のひんやりとした感触や、パッドが少しずつすり減って鼻のカーブに沿っていく味わい深さは、他の素材では表現することができません。これも10 eyevanが譲らなかったこだわりのひとつです。
蝶貝を削り出したノーズパッドをヒンジで取り付ける仕様は、ヴィンテージの眼鏡ではよく見られますが、現在では決して一般的ではありません。蝶貝ならではのオーロラのような光沢や、ネジを使わないことで必要以上にかさばらないといったメリットがあります。
レンズサイズは45mmと47mmの2サイズです。単に形の好みで選ぶだけでなく、顔や目に合ったサイズを選ぶことができるように、10 eyevanではモデルごとに複数のサイズを展開しています。2カーブのオリジナルレンズが最初から装着されています。UVカット率99.9%でそのまま伊達眼鏡として使える十分なスペックのレンズには、オリジナルである証拠として隅に10 eyevanのロゴが刻印されています。
またサングラスとしても使用できるように、クリップオンサングラスもオプションでご用意しています。これを合わせることで、通常の眼鏡としてだけでなく一本でサングラスとしても使用することができるため、より幅広いシーンで着用することができるようになります。
パーツ・ディテールへの徹底的なこだわりとクラシック一辺倒ではない美意識が、現代的に洗練された一本。豊富なフレームカラーと2サイズ展開から、ぴったりと合う一本が必ず見つかるはずです。
ぜひinfo@after.llcより来店予約の上、店頭にてお試しください。