EYEVAN 7285

MODEL 1096 Calatrava

JPY 58,300~

今回はEYEVAN 7285の2025SSコレクションの中でも、当店AFTERで取り扱うことに特別な意味のあるモデルをご紹介します。MODEL 1096の下2桁にピンとくる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

MODEL 1096のデザインソースとなったのは他でもないPatek Philippeのカラトラバ。この最高峰のドレスウォッチは、EYEVANのデザインチームにとってリスペクトするプロダクトのひとつであり、そこからいくつものディテールを精緻にサンプリングすることで生まれた一本です。

時計をデザインソースとしながらも、単なる真円ではない絶妙なニュアンスのある玉型。エッジの立ったパーツも相まって感じられるシンプルさと説得力は、まさにカラトラバにも通ずるところです。

フレームとテンプルをつなぐ智と呼ばれるパーツは、カラトラバのラグそのもの。正面から見た際にラグのように三角形に見えるだけでなく、しっかりとした厚みを伴って背後に曲がっていく様子まで、カラトラバのラグの質感を見事に表現しています。

なによりカラトラバのケースに見られるのと同じしっかりとしたエッジが再現されたリム線こそ、EYEVAN 7285でこそ実現できたディテールです。

このリム線は角R0.1という極限のエッジを追求するため一から開発したもの。さらに研磨の工程でもエッジを最大限に残すために、メッキのカラーごとにガラ入れや手作業による研磨の時間を細かく調整しています。

通常では工場が対応してくれないまでの異常なまでに細かいこだわりは、これ見よがしでないディテールにこそ徹底的にこだわるというアプローチを続けてきたEYEVAN 7285と、それを支える職人との信頼関係があってこそ初めて形になりました。

(上)レンズ同士をつなぐブリッジには、カラトラバの尾錠を裏から見たデザインがそのままに。
(下)カラトラバの角ばったバーインデックスは、ほとんどそのままにテンプルエンドにサンプリングされている。

全く別分野のプロダクトの、それも眼鏡とは直接関係のないディテールからのサンプリングは、まさにEYEVAN 7285らしいアプローチと言えるでしょう。

特にそのデザインソースがPatek Philippeのカラトラバというのは、眼鏡と時計のお店であるAFTERにとっても特別な思い入れを感じずにはいられません。同じMODEL 1096を置いている眼鏡店は他にあっても、そのデザインソースであるカラトラバと同時に扱っているお店は、当店以外にはまずないのではないでしょうか。

EYEVAN 7285らしく万人に似合う仕上がりの一本だからこそ、ぜひ時計をお好きなお客様にもお試し頂ければと思っています。

JPY 58,300~

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